怪我 2012.03.06

「破れた鼓膜が7日で再生! 手術回避!」

yamanashi
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3歳になる子供の耳から出血しているのを見つけました。この時は、何の心当たりもなく、爪でかじった外傷性のものだと思い、小児科に連れて行きましたが同様の診断で外傷性軟膏をもらっただけでした。しかし出血は止まらず、耳垂れが出始めたため、耳鼻科を受診し、検査の結果を聞いて、愕然としました。
検査写真を見せられながら「鼓膜が大きく破れていて、しかも炎症が酷い!」と言われました。
恐らく細い棒のようなもので激しくつつき鼓膜の80%以上が損傷し、化膿している状態。私が自然再生はあり得るかと聞いたら、これほど大きな損傷は、不可能と断言されました。今は化膿を止めることが先決で炎症が治まったら次のことを考えましょうと言われました。無論、次のこととは鼓膜形成手術のことです。
小さな損傷且つ大人であれば、耳の穴から行う簡易的な方法があるが、この場合は、高度な手術(耳たぶの後ろから切開し鼓膜形成する大がかりなもの)が必要かもしれないと説明されました。何の心当たりもなく単なる中耳炎程度だと思っていた私は、自分がガンの宣告を受けるよりも遥かに大きなシックを受けました。
しかも診断して頂いたのは地元では、耳鼻科の名医として知られる先生。誤診はほぼない。青ざめている私の顔を見て「おとうさん、大丈夫、今の医学で、ここまでは完全に治せるから!」と励まされました。
まずは、内耳、神経までに炎症が及ばないようにと抗生物質を7日分処方され7日後に再診の予約を入れて帰りました。(原因は数日前に同年代の従弟と子供同士で遊んでいた時の事故と推測)

その日から、自宅でアーク光線を毎日、子供が寝てから30分耳に照射しました。(カーボンBD)目的は、抗生物質は飲ませたものの、炎症が内耳や、その先の神経組織に及ぶことを防ぐ目的で、心配のあまりにおこなった。

7日目に再診したところ、先生の第一声は「凄い!!あり得ない!」でした。なんと、80%以上も失った鼓膜が、20%ほどの小さな穴になっていたのです。炎症、化膿もまったくない。無論、炎症については抗生物質が効いたと私も思うが破れた鼓膜が再生していることについて、先生は信じられないほどの再生力と、首をかしげていました。「これなら、あと少しで完全に塞がります。自然治癒します!もう安心です。奇跡が起こりましたね!」と私の手を取り、笑顔で喜びながら、私に話してくれました。思わず涙が込み上げてきました。
完全に手術回避は諦めていたところに、アーク光線が、また、ひとつ奇跡を作った瞬間でした。本当に、「まさか!」でした。 いつもは反対に医療相談を受けて、アドバイスしている立場で、アーク光線療法は当然、誰よりも熟知おります。また、信じられないような体験も多く耳にしていますが、今回、改めて、「藁にもすがる思い!」を実感いたしました。今更私が言うのもおかしいけれど、光線は、ほんとうに凄いと、つくづく思いました。

〈追伸〉
病院での検査は、大人でも嫌なものです。初診の時は、泣き叫ぶ我が子の身体を固定するためにタオルで、す巻き状態にして、私を含めて看護師4人で押さえつけた。院内には「やめて、パパ」と響き渡り、次第に涙は底を突き、声は枯れ果て、やがてぐったりした。
無論、安全な検査を行うためであるが、子供にとっても、私にとっても地獄同然の状況だった。
「もうしたくない!」しかし手術になれば、これを、あと何回繰り返すのだろうと考えただけで、胸が張り裂けそうになった。

写真は、私が子供に光線を当てている時に撮ったものです。とても気持ち良さそうに寝ています。本当に、気持ちがいいからです。しかも健康には、この上ないもの!だから、自然と何回も、何回も、沢山、沢山、やってあげたくなる!子供は「今日、バチバチ、やる?」と言う。

この子は、命を宿した瞬間から光線を浴びている。生まれる前日まで、母親のお腹の中で十月十日間、光線の暖かな温もりの中で育った。3938gの健康児として生まれた。光線を掛けて生まれた子は、IQが高い統計がある。密かに期待したくなる。

この子は、生まれた直後から光線を浴びている。オムツかぶれ、あせも、発熱インフルエンザ、擦り傷、などなど、なんでも光線で治してきた。今回も光線で救われた。

この子がこれから大きくなるにつれて、多くの怪我や病気をするかもしれない。でも、そこには、いつも、光線がある!

アーク光線療法で、すべての病気や怪我が治るわけではない。しかし、医療の垣根を超えて、この光線で得られる健康や幸せは、計り知れない。私は、このかけがえのないアーク光線療法を、これからも多くの人達に伝えていきたい。この素晴らしさを、この感動を共有したい。

これは、私の生涯を掛けた仕事と使命である。そして、後世にも伝えていきたい。